後志リハビリセンター「腰痛予防体操」

腰痛予防体操

後志リハビリセンター

介護職員の悩みの一つに必ず上げられるのが『腰痛』。

その対策として後志リハビリセンターでは、毎朝「腰痛体操」を行っています。

今回は黒松内町の体育館で運動指導を行っている「リーフラス株式会社」の北山拳斗さんに腰痛予防体操のご指導を頂きました。

毎日行っている体操と違い、椅子やマットを使用。股関節がうまく使えていないと股関節の動きの悪さを補うために、腰に負担がかかり、腰痛になる危険性が高まってしまうなど、わかっているようで理解していなかった点をわかりやすく解説して下さいました。

職員が楽しそうに体操しているのを興味深く見ていた利用者さんも、できる範囲で参加してくれていました。

ストレッチは痛いと感じる前で止めることがポイントです

 

利用者さんもつられて一緒に☺

毎朝行っている腰痛体操

後志リハビリセンター「今後も活躍を期待しています!」

「今後も活躍を期待しています!」

後志リハビリセンター

2019年秋、吉田栄養士から「タニタのごはんコンテストの全国大会に行くことになりました」と報告がありました。「あのタニタ?」「北海道代表?」「全国大会?」「経費はタニタ持ち?」とびっくりするフレーズが飛び交いました。その言葉どおり、吉田栄養士が華やかな舞台で発表する様子がユーチューブで映し出され、その初々しくも眩い姿を後志リハビリセンターで利用者さんと職員が見守りました。

2019年全国大会初出場!

その様子を見守る後志リハビリセンターの利用者と職員

翌年も同じメンバーで出場し、なんとグランプリを獲得。賞金までゲットするという快挙達成のおまけつきでした。

← 2回目にして「ブランプリ」獲得 賞金の行方は…?

 

その後は優勝メンバーのリーダーであった蘭越愛星学園・高橋さんからバトンを引き継ぎ吉田栄養士自身がリーダーとなって、メンバーを変えながら2022年、2023年と全国大会に出場しています。

毎年全国大会に出場することで、「また?」「本当に予選はあるのか?」という声が上がるほど、すっかり吉田栄養士はタニタごはんコンテストの常連となりました。

早くも「来年のタニタのコンテストにはこんなメニューで挑戦したい」との意気込みも聞かれており、2024年11月の東京行きに夢を膨らませているところです。

他にも、様々なアイディア料理に応募しては入選するという結果も残しています。期間限定ではあるものの、今年度は認定保育園の栄養管理も担っています。

職場での吉田栄養士はやる気を前面に出すタイプではありませんが、いつの間にか気づいてやっていて、先々のことや全体をよく見ています。コンテストでも時代のニーズや、主催者の意図を掴みアレンジすることに長けているからこその結果だと思っています。施設の栄養士としてはなかなか冒険できないことも、業務を離れた部門に挑戦することによって、視野もネットワークも広がっていると感じています。ひいては施設利用者さんの喫食への楽しみや食事の充実に繋がっており、これからも大いに活躍してくれることを願っています。

後志リハビリセンター・施設長 工藤敦子

後志リハビリセンター「新年初の和風喫茶店開催」

新年初の和風喫茶店開催

後志リハビリセンター

 

後志リハビリセンター新年初の喫茶店では、紅白羊羹とお抹茶を提供しました。
そしてお茶をお運びするのは振袖を着た外国人職員の4名です。
利用者さんも職員も大喜び!華やかで艶やかな着物姿に、ついついお顔がゆるみます。

この日に向け、紅白羊羹を手作りした吉田栄養士。

大切な着物を提供してくれた方。

着物を貸して下さった湯の里・黒松内様。

当日、着付けやお点前で協力してくれた職員。

着付けのため勤務中に抜けることに理解を示してくれた職員。

と、多くの皆さんのおかげで今年も「和風喫茶店」を開催することができました。

「日本に行ったら、着物を着てみたい」との外国人職員の希望を叶えることができ、皆さんが喜んでくれたことが一番です。

後志リハビリセンター「管理栄養士考案!乳和食御膳が完成しました」

管理栄養士考案!乳和食御膳が完成しました

後志リハビリセンター

 

みなさん、こんにちは。

社会福祉法人黒松内つくし園です。

当施設の吉田栄養士が「みんなで乳和食」というサイトに、初めてレシピが掲載されてから約8か月が経過しました。

そんな大活躍中の吉田栄養士より「乳和食御膳が完成しましたよ!」とご報告がありましたので、ここでレシピをまとめてご紹介します。

 

【主食】焼きおにぎり【汁】ちゃんちゃん汁【主菜】千草焼き

【副菜】いももち【菓子】鈴カステラ

 

ぜひ、タブをクリックしてご覧ください。

 

※伝言※

以前お伝えしていた、このレシピを使って予定している黒松内保育園の園児のお料理教室については、もうしばらくお待ちください。

 

 

ミルクルミソ焼きおにぎり北海道ちゃんちゃん汁自家製「減塩ホエイだし」と「カッテージチーズ」入り千草焼き田楽風いも&かぼちゃもちホエイとカッテージチーズを混ぜ込んだミルク味噌鈴カステラ

材料(2人分)

米 1合
クルミ 10g
白ごま 少々 

ホエイとカッテージチーズ
牛乳 200ml
米酢 大さじ1

(A)
味噌 大さじ1弱
牛乳 大さじ1弱
砂糖 大さじ2

作り方

①ホエイとカッテージチーズを作る。(レンジ調理レシピ

② ①で作ったホエイを使ってご飯を炊く。(ホエイごはんレシピ
【ホエイごはんの分量】
米:1合、ホエイ:100ml
水:炊飯器の1合の目盛りまで

③(A)の調味料を合わせ、砕いたクルミとできたカッテージチーズ(10g・大さじ1)も加えて混ぜ合わせる。

④炊き上がったご飯をおにぎりにして、その上に③を塗り、トースターで5分ほど焦げ目がつくまで焼く。
(トースターに入れる前にクッキングシートを敷いたフライパンでおにぎりを軽く焼くとご飯にも焦げ目がついてカリッとなる)

⑤皿に盛って上から白ごまを振って完成。

※ホエイとカッテージチーズの余った分は冷蔵庫で保存して他の乳和食に活用してください。

材料(2人分)

キャベツ外側の葉 1枚分(40g)
長ねぎ 1/5本 (20g)
もやし 1/10袋(20g)
しめじ 1/5株(20g)
鮭の切り身 1/2枚(50g)
水 100ml
酒 小さじ1
みりん 小さじ1

(A)
牛乳 大さじ1
みそ 大さじ1

(B)
牛乳 200ml
米酢 大さじ1

作り方

①キャベツはざく切り、長ねぎは斜め切り、もやしはそのまま、しめじは石づきを取っておく。
 (A)牛乳とみそを合わせて「ミルクみそ」を作る。
 (B)ホエイとカッテージチーズを作る(レンジ調理レシピ

②鍋に水とホエイを入れて、切った野菜と鮭、酒、みりんを加えて中火で煮る。

③火が通ったら火を止め「ミルクみそ」を加え軽く煮る。

④器に盛り、上からカッテージチーズを乗せて完成。

材料(2人分)

めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
卵 2個
冷凍ミックスベジタブル 20g
豚ひき肉 20g
塩こしょう 少々
ホエイとカッテージチーズ
牛乳 200ml
米酢 大さじ1

作り方

①ホエイとカッテージチーズを作る。(レンジ調理レシピ

② ①で作ったホエイ(100ml)とめんつゆ(大さじ1)で「減塩ホエイだし」を作る。

③ ②のホエイだし(小さじ2)とカッテージチーズ(10g・大さじ1)、その他の材料を全てボウルに入れて混ぜ合わせる。

④スキレットに③を流し入れて170℃のオーブンで20分焼いて完成。

⑤※ホエイとカッテージチーズの余った分は冷蔵庫で保存して他の乳和食に活用してください。
「減塩ホエイだし」は納豆や冷奴、和え物にかけて使うこともできます。チーズはクラッカーにのせてジャムと合わせても美味しくいただけます。

材料(2人分)

じゃがいも 小1個(75g)
かぼちゃ 約1/16個(75g)
片栗粉 小さじ1/2
少々
黒ごま 少々

ホエイとカッテージチーズ
牛乳 100ml
米酢 大さじ1/2

(A)
砂糖 大さじ2
牛乳 大さじ1/2
味噌 大さじ1/2

作り方

①ホエイとカッテージチーズを作る。(レンジ調理レシピ

②じゃがいもとかぼちゃは皮をむいて一口大に切っておく。
【田楽風味噌を作る】
(A)の調味料と①でできたホエイ(大さじ1/2)を混ぜてレンジで1分ほど加熱し、ごまを入れて混ぜ合わせておく。

③じゃがいもとかぼちゃはそれぞれ茹でて熱いうちに潰し、粗熱が取れたら片栗粉とカッテージチーズを半量ずつ加えて形を整える。じゃがいもとかぼちゃのもちを2個ずつ作る。

④フライパンに油を入れて中火でもちの両面を焼く。

⑤器に盛り付け、田楽風味噌をかけて完成。

★おすすめ★
余ったホエイは蜂蜜と牛乳を足し、ラッシー風にして飲むと余すことなく頂けます。

材料(2人分)

卵 2
ホットケーキミックス 100g
はちみつ 大さじ1
油 少々
ホエイとカッテージチーズ
牛乳 200ml
米酢 大さじ1
ミルク味噌
牛乳 小さじ1
味噌 小さじ1

作り方

①ホエイとカッテージチーズを作る。(レンジ調理レシピ

②牛乳と味噌を合わせてミルク味噌を作る。

③ボウルに①のホエイ(75ml)と卵を入れて混ぜた後、ホットケーキミックスも加えて混ぜ合わせる。
 はちみつ、ミルク味噌、①で作ったカッテージチーズ全て(20g・大さじ2)を加えて更に混ぜていく。

④たこ焼き器に油を薄く塗り、穴の半分程に生地を流し入れて焼く。

⑤表面がふつふつとして膨らんだら、1つを取り出して、もう1つにくっつける。くっつけた面も転がしながら焼き、火が通ったら取り出す。

 


				
	

後志リハビリセンター「文化祭展示 2023バージョン」

文化祭展示 2023バージョン

後志リハビリセンター

今年も11月3日に開催された『黒松内町総合文化祭』に、リハビリセンター利用者さんの作品が展示されました。

日中活動で製作した季節毎の飾りや利用者さんが一人で仕上げた編み物やビーズ作品、スクラッチアートなど、一年間の集大成となります。

中には、職員の作品もあり、見物にいらした方から「素敵!「かわいい!」といった高評価を頂いたようです。

見学に出向いた利用者さんは、他の作品を眺めながら「来年はどんな作品を作ろうか…」と創作意欲を駆り立てていました。

たくさんの作品が並びました

 

「茶道吟」による抹茶も頂きました

元職員のベトナム人技能実習生が届けてくれた

「花の飾り」も文化祭に出展しました

繊細な作品で見学者からはため息が出るほど・・・!

後志リハビリセンター「ハロウィンの楽しみ方、それぞれ・・・」

ハロウィンの楽しみ方、それぞれ・・・

後志リハビリセンター

 

10月21日に「ハロウィン仮装・紅白カラオケ大会」を開催しました。

利用者の皆さんは、それぞれの仮装をして参加しました。

普段からは想像もできない熱唱を見せてくれた方、感極まって涙を流す方、前の人の歌が耳から離れない方・・・。

ハプニング続出で、ホールは笑いであふれていました。

元職員も特別ゲストで出演してくれて、さらに盛り上がりました!

カラオケ大会前からポスターを作ったり、カボチャアートを作ったり、仮装をしたり、カラオケをしたり、といろいろな形でハロウィンを楽しんだ10月のリハビリセンターでした。

←行事周知のポスター完成度高っ!!

審査員満場一致で最優秀賞!

旧職員・遠藤仁志さんも仮装をして、ギター演奏を披露

後志リハビリセンター「十五夜飾りで大盛り上がり♪」

十五夜飾りで大盛り上がり♪

後志リハビリセンター

 

9月29日は十五夜で『中秋の名月』。お月様がとってもきれいな夜でした。

後志リハビリセンターでもススキと月見まんじゅうと一緒に果物や野菜を飾ってみました。

紙粘土で作った「団子」も一緒です。中でも皆さんの話題になったのは「ほおずき」でした。

「昔は中身を取り出して音を鳴らして遊んだよね」という会話から、ベトナム、カンボジア、インドネシアの外国人職員からは「食べられるよ!」「食べたよ!」との発言もあり、大盛り上がりとなりました。

十五夜で秋を感じ、季節感を味わい、昔を懐かしみ、国境を越えた共通の話題で盛り上がった夜でした。

 

 

なお、後志リハビリセンターでは、現在、感染予防として「面会時間30分」とさせて頂いております。

ご家族の皆様には、限られた時間ではありますが、顔を合わせて会話をして普段の様子を確認して頂きたいと思っています。

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

後志リハビリセンター「『第6回ご当地タニタごはんコンテスト』に出場決定!」

『第6回ご当地タニタごはんコンテスト』に出場決定!

後志リハビリセンター

 

当事業所の吉田栄養士のチームが、タニタが主催する「第6回ご当地タニタごはんコンテスト」の全国大会の北海道代表に選ばれました。

2021年11月28日に開催された「第4回ご当地タニタご飯コンテスト」では、吉田栄養士のチームがグランプリを獲得。

今年の全国大会は、2023年11月19日(日)に開催されるということで、大会前に、吉田栄養士に色々聞いてみました。

 


Q.今年度も本コンテストに応募した経緯は?

毎年レシピを応募しており、自分の中で年間の恒例行事となっているので今年も応募しました。多分来年、再来年も応募すると思います。

Q.チームメンバーは?

黒松内町職員兼黒松内ヘルスツーリズム推進協議会(事務局)の水本様と元歌才自然の家のシェフで料理人の大谷様です。このメンバーにした理由は、今年の2月にヘルスツーリズムにおける「食」をテーマにしたミーティングの際に、私が事例紹介として本コンテストについて講演をしたことがきっかけで人の輪が広がり、ヘルスツーリズムを推進する委員や有志が集まって参加することになりました。

Q.今回考案したメニューを教えてください

『そば茶とヨモギの混ぜご飯、ラム肉の「うメェー」スープ(ジンギスカンをアレンジ)、フキのつっこみ揚げ(フキのつっこみをアレンジ)、サケポテサラ(石狩鍋をアレンジ)、黒松内クリームチーズプリン』です。

Q.このメニューにした理由は?

北海道や黒松内ならではのメニューをと考え、チームのメンバーだけでなく、色々な人(ブナセンターの職員様や町内にある小間旅館様・そば屋のこの花様)のアイディア取り入れた結果、こうなりました。

Q.最後に、大会に向けて意気込みをどうぞ

頑張ります。去年より見た目も良く仕上がったので、プレゼンも頑張ればいいとこまでいけるのでは?と思ってます。


吉田栄養士、ありがとうございました。

当日は、遠い遠い場所から全力で応援しています。

まずは、体を第一に、楽しんできてください。